
テレワークをしている皆さん。背中痛や腰痛に悩まされていませんか?
通勤による移動が少なくなったうえに、在宅ワークで同じ姿勢を長時間続けることで腰に負荷がかかってしまうことで腰痛になってしまうようです。
さて、背中痛も同様に座った姿勢を長く続けること、猫背など姿勢が悪くなってしまっていることと関係が深いようですが、ストレスも関係しているようです。在宅ワークでは同僚とのコミュニケーションが疎通になったり、かえって長時間勤務となったりしがちですが、このことからくるストレスが背中痛の原因の一つでもあるようです。
これらの腰痛・背中痛を防ぐアイテムがあります。それがスタンディングデスクです!
スタンディングデスクとは立って作業ができるように高さを変えることができるデスクのことです。
腰痛や肩凝り対策となるだけでなく、スタンディングデスクで立って作業をする時間を作ると仕事の集中力もアップするということを知ってしますか?
そんな効果から社員のために米国Apple本社では従業員全員にこのスタンディングデスクを支給したということでちょっとした話題になっていました。
この記事では、そんなスタンディングデスクの中から、Amazonや楽天から購入可能なものを紹介していきます。
Contents
スタンディングデスクの種類
ここでスタンディングデスクの種類とメリット/デメリットを整理しておきます。
固定式
立った状態で使う固定式のデスクです。軽く丈夫でリーズナブルな価格ですが、立った状態でしか使えないので座って作業をしたい時はもう一つデスクが必要となります。
電動タイプ
電動で高さの変更が可能なのがスタンディングデスクです。
電動で高さを変えるためスムーズで簡単に高さの変更が可能です。スムーズに高さを変えられるので、卓上にいろいろなものを置いておきたい人、高い頻度で高さを変える人におすすめです。
電動での昇降機構がある分、他のタイプより値段が高めになってしまいます。

手動昇降式
ガススプリングを使用したり、ハンドルを回転させることによりデスク面の高さを上下させるタイプのスタンディングデスクです。
電動タイプより価格がリーズナブルになります。

卓上タイプ
デスクの上に置いて高さを変更して使用するタイプのものです。
既にあるデスクがある人やノートPCの高さだけ変更できればいいという人はこちらが導入しやすいと思います。
価格もリーズナブルです。

タイプ別のメリットデメリット
ここまで紹介してきましたスタンディングデスクのタイプ別のメリットデメリットの比較表を以下に載せておきます。
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
固定式 | 価格が安く、軽量で丈夫 | 高さを簡単には変えることができない |
電動タイプ | デスク面の昇降、高さの調整が簡単 | 電源が必要。価格が高め。 |
手動昇降式 | 価格電動より安く、電源不要 | 上げ下げに力が必要 |
卓上タイプ | 既にある机の上に載せて使え、価格が安い | 今ある机に載せるため大きさなどが合わない場合がある |
タイプ別スタンディングデスクのおすすめ
タイプを整理してきましたのでここからはAmazon等で購入しやすいお勧めのスタンディングデスクを紹介していきます。
電動タイプデスク
FlexiSpot 電動式スタンディングデスク
電動式スタンディングデスクでリーズナブルな価格が人気のFlexiSpot電動式スタンディングデスクです。
耐荷重は80kgでYouTubeに投稿している人も多くて人気があります。


- 昇降方式 :電動
- 天板サイズ:1,400×700mm
- 昇降範囲 :600~1,230mm
- 耐荷重 :80kg
広い天板と昇降範囲が広くのにも関わらず6万円台で購入できるのが魅力です。
山善パソコンデスク (電動昇降式)
山善が販売しているパソコンデスク (電動昇降式) です。
取り扱っている山善が日本の上場企業なのが安心感があります。
- 昇降方式 :電動
- 天板サイズ:1000×720mmまたは1200×720mm
- 昇降範囲 :710~1,170mm
- 耐荷重 :80kg
昇降範囲が先に紹介したFlexiSpot電動式スタンディングデスクより若干少なめとなっております。普通の事務用デスクの高さが70~75㎝程度なのでもっと低くしたい人には、FlexiSpotの方があっていると思います。
天板サイズが1,000×720mmのタイプは5万円程度と電動タイプのスタンでイングデスクではリーズナブルです。
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手動昇降式デスク
紹介するのは山善のパソコンデスク (ガス圧昇降式)です。
ガス昇圧式で電源は不要ですので、デスクを設置する場所を選びません。昇降はレバーを解除し、下げる場合は若干体重をかけておろし、上げる場合は引っ張り上げるイメージです。
- 昇降方式 :ガス圧昇降式
- 天板サイズ:1000×720mmまたは1200×720mm
- 昇降範囲 :760~1,130mm
- 耐荷重 :60kg
電動タイプよりリーズナブルで3万円台で購入可能です。
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新品価格 |
卓上タイプ
既にある机の上に設置するタイプとして紹介するのは、Viozonの折りたたみ無段階座位立位両用オフィスワークテーブルです。価格も2万円を切りますのでとりあえず、今あるデスクにおいてスタンディングデスクの良さを試してみたいという人にもいいと思います。
- 昇降方式 :ガススプリング式
- 天板サイズ:760×510mm
- 昇降範囲 :55mm~430mm
- 耐荷重 :10kg
高さ73㎝の事務机の上に置くと78㎝~116㎝の高さとなりますね。今お使いの机が高めと感じている方は、一番低くしたときに高さが合わなくなってしまう可能性がありますので注意してください。
この製品の特長としては折りたたみ可能な座卓としても使用可能ですのでいろいろな使い方ができるところがいいと思います。
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Viozon高さ調整可能 昇降式多機能テーブル スタンディングデスク(木目色) 新品価格 |
まとめ
タイプ別にスタンディングデスクを紹介してきましたが、テレワーク(在宅ワーク)は今後とも続いて定着していく可能性が高いと思います。
腰痛や背中痛を解消し、さらに集中力を高める効果があると言われているスタンディングデスクを導入して仕事の質を高めてみませんか?。この記事があなたの生活向上に役立つことができれば幸いです。