SSD容量1TBでほぼ10万円のコスパ最強モバイルPC

mouse X4-B(背面)

5年以上前のPCを使っているとちょっと動作が重くなったり、読み込みに時間がかかったり、カーソルの反応が遅くなったりしていませんか?

そんな人は、最新のCPUとストレージはSSDを使った今どきのノートPCに乗換えるといいですよ!

でも4~5年前のノートPCって500GB程度のHDD(ハードディスク)が搭載されたPCが多いですよね。最近のモバイルPCは搭載しているSSDに256GB容量のものが多いので、撮りためた画像や動画データ等をそのまま移行するには512GB以上の大容量SSD搭載機種でないと厳しいですね。テレワークや外への持ち出しを考えると1.2kgを切ったモバイルノートPCが欲しいですよね。

でも、最近のCPU、SSD搭載のモバイルノートPCで1.2kgを切る大容量SSD搭載機種は20万円近くするものが多いんですよ!

そこで、この記事ではSSD容量1TBでほぼ10万円というコストパフォーマンスがいいモバイルPCを3機種ご紹介していきます!

紹介するモバイルノートPCのスペックは以下を満たすものをチョイスしてみました。

  • CPU:Core i5(第10世代)相当搭載
  • メモリ:8GB以上
  • ディスプレイ:13~14型でFHD(1920×1080ドット)
  • ストレージ:SSD 1TB
  • 重量:1.2kg以下

 

●SSD容量1TBで1.2kg切りの高コスパモバイルPC3機種

では、チョイスした3機種を紹介してきます。

●マウスコンピュータ:X-4B

マウスコンピュータというメーカはご存知ですよね?

Youtubeやテレビを見ていると乃木坂46の子たちがCMしているのを何度か目にしたことがあると思います。ユーザが希望するスペックにパソコンをカスタマイズして売ってくれるBTO(Build to Order)を行っている日本のメーカです。

そのマウスコンピュータのモバイルPCがX-4シリーズです。

mouse X4-B(前面)

mouse X4-B(背面)

X-4Bは1TBのSSDを搭載しながらも、税抜きで10万円を切るコストパフォーマンスが魅力です。CPUにAMDのRyzenを搭載しており、ボディ背面が赤いのも特徴です。

AMDのRyzenはAMD社のCPUでインテルのCore i5やCore i7のライバルとなるCPUで、処理性能がほぼ同等でもコストパフォーマンスに優れています。

主要スペックは以下です。

主要スペック
  • CPU:AMD Ryzen 5 3500U
  • 主メモリ:8GB
  • ストレージ容量:1TB
  • 重さ:1130g

CPUはやっぱりインテル製がいいという人は、若干値段が上がりますが、X-4シリーズにはCore i5、Core i7搭載機種もあります。重さや大きさは変わりませんが、micro SDスロットがないのが、X-4Bとの違いになります。Core i5,i7の搭載機種のボディーカラーは黒一択でボディー背面も黒となります。落ち着いた色が好みの方はインテル製CPU搭載のX-4-i5の方がいいかもしれませんね。

マウスコンピュータはネット通販のBTOメーカのイメージが強いと思いますが、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡には店舗もあります。実機を見てから買いたい人にはマウスはおすすめです。

●FRONTIER:NSシリーズ

FRONTIER(フロンティア)はBTOパソコンメーカの老舗の一つですね。そのFRONTIERでおすすめなのが、NSシリーズのFRNS510/Aです。

CPUは第10世代のインテルCore i5搭載、メモリ16GB、1TBのSSD搭載という高スペックでも942gという軽さが売りです。

この高スペックで12万円を切る価格なのが凄いところです!

FRONTIER NS FRNS510/A

 

主要スペック
  • CPU:Core i5-10210U
  • 主メモリ:16GB
  • ストレージ容量:1TB
  • 重さ:942g

1kgを切る、高スペックノートPCは有名どころの大手メーカでは20万円近くするのが多い中でこのコスパの良さは注目に値すると思います。

●パソコン工房:STYLE∞Nシリーズ

全国にパソコンショップを展開しているPC工房のモバイルノートPCがSTYLE∞Nシリーズです。

985gと軽量ながら、CPUはCore i5、1TBのSSD搭載で税抜きで10万円を切ってしまう価格設定は凄いですよね

ブランド名はディスプレイで有名な「iiyma」を冠していることからわかるように高品質と高コストパフォーマンスの理念を「iiyama」から受け継いでいます。「コスパNo.1」という口コミを価格コム等で見ることができるので頷けるところです。

iiyama STYLE-14FH056-i5-UCDX

 

主要スペック
  • CPU:Core i5-10210U
  • 主メモリ:8GB
  • ストレージ容量:1TB
  • 重さ:990g

●スペック比較表

紹介した3機種のスペック比較表を以下に載せます。

 

メーカー マウスコンピュータ FRONTIER パソコン工房(iiyama)
モデル名 X4 NSシリーズ STYLE∞Nシリーズ
商品型番 mouse X4-B FRNS510/A STYLE-14FH056-i5-UCDX
OS Windows 10 Home 64bit
CPU AMD Ryzen 5 3500U インテルCore i5-10210U
Microsoft Office なし
メモリ:標準/最大 8GB/ DDR4-2666 16GB/ DDR4-2666 8GB/ DDR4-2666
ディスプレイ 14型(非光沢)
解像度 1,920×1,080ドット
グラフィック AMD Radeon Vega 8 インテル UHD グラフィックス
SSD 1TB NVM Express SSD
有線LAN 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T なし
無線LAN IEEE 802.11

ac/a/b/g/n

IEEE802.11

ax/ac/a/b/g/n

Bluetooth Ver5.0
USB USB2.0×1、

USB3.0×3

(Type-A×2,Type-C×1)

USB Type-A (3.1/3.0) Gen2x2USB Type-C x1 USB3.0×1 ,USB 3.1×2(Type-A)×1/Type-C×1
映像出力 HDMI出力(タイプA)x1
音声I/F コンボオーディオコネクタ(4極) x1
カードリーダ MicroSDカードスロット
Webカメラ 約100万画素
バッテリー駆動時間 9.4時間 13.7時間 9.4時間
外形寸法(幅×奥行×高さmm) 320.2×214.5

×17.5

322×216.8

×16.5

321×216.5

×19

質量 約1130g 約 942g 約990g
販売サイト m-Book X4 【FRONTIER】
パソコン工房

2機種が1kgアンダーです。

USBやHDMI出力などの外部インターフェースは十分にある機種なので、マウスやキーボード、外部ディスプレイ等の接続をしたい場合でも安心ですね。

マウスコンピュータのX-4Bは有線LANのRJ-45があるのが最近のモバイルPCでは特徴的です。自宅や外出先のホテルで有線LANに接続したい人はX-4B一択ですね。

●この3機種の中のおすすめ

1TBのSSD搭載のモバイルPCでコストパフォーマンスが高い3機種を紹介してきました。

3機種ともコスパに優れたモバイルノートPCですが、選ぶ際の切り口を以下に書いてみましょう。

選択の切り口

マウスコンピュータX4-B:有線LANもよく使う。よく目を引く赤いボディーが好きな方。

FRONTIER NS FRNS510/A:1kgアンダーの軽さとバッテリー持続時間が長い方がいい方。

iiyama STYLE-14FH056:1kgアンダーの軽さ、Core i5搭載で最も優れたコストパフォーマンス。

以下に各機種の詳細を知りたい方のためにリンクを貼っておきます。

 

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